運で勝って楽しいか?

ポケモンについて

【S12 シングル最高2058】ムドジオゴラスパ

ピタゴーラ!ピタゴラスです!
S12お疲れ様でした!
今期もメインロムとサブロムで別の構築を使いました。メインロムのブルドヒ軸の記事の紹介になります。サブロムの構築は前期のと同じです。




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パーティのポケモンの性格が全部違います
当ててみよう!





【戦績】
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メインロム ウルトラサン
TN ピタ:ゴラス
最高2058
最終 知らん
使用構築 この記事のブルドヒ

サブロム ウルトラムーン
TN Uピタゴラス
最高 2012
最終 知らん
使用構築 ピタゴーリ!
(http://pythapoke.hatenablog.com/entry/2018/09/05/020508)





【パーティ】
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カプ・ブルル

持ち物:突撃チョッキ

技構成:ウッホ、マジシャ、岩封、めざ炎

育て方:生意気 H252 A4 C36 D180 S36

調整意図:

岩封で最速ガッサ抜き
GF回復込み岩封+マジシャで無振りガッサ確定

CS臆病テテフの瞑想サイキネZ耐えかつウッホ回復とGF回復で次の瞑想ムンフォ確定耐え

H252ツルギめざ炎確1

メインウェポンのウッドホーン、ガッサ意識の岩封とマジシャ、ツルギ意識のめざ炎。ツルギは後述するムドーで見るためめざ炎はウドハンでもよかったかもしれない。

今まで残飯を採用してきたかガッサを意識したCSラインを確保すると余りで眼鏡テテフに繰り出すのに不安が残る為チョッキを持たせた。瞑想Z型は臆病なら後出しからケアが効く。ただしサイコショックはチョッキを貫通するので負ける。

HDチョッキにすることでかなり特殊に厚くなりガモスやボルトをブルルで見る選出もした。特殊耐久が非常に高くコケコのめざ氷が32~38ダメで余裕で投げられる。ビビヨンの暴風を2耐えするので気づかれにくいビビヨン対策にもなっている。H252ビビヨンは無振り岩封で確1。

チョッキにすることで特に守るが採用できなくなった。飛行Z持ちのランドギャラが面倒だがそもそもランドはZを透かしても空を飛ぶのppを増やしてると勝てないのでムドーで見ることにした。ギャラは気合でZを躱すか最悪ブルルが落ちてもドヒドでかなり有利に戦えるので守るなしで大丈夫だと考えた。

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(´・ω・`) 生意気でも使うよ!



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ドヒドイデ

特性:再生力

持ち物:バンジの実

技構成:熱湯、毒菱、黒い霧、自己再生

育て方:穏やか H252 B140 D116

実数値:157-74-187-73-198-55

調整意図:
B ミミッキュ剣舞霊Z耐えできのみ発動
D HBドヒド確1調整のイーブイのアシパ耐え

汎用性意識で熱湯、黒い霧、自己再生。残り1枠は毒菱を採用した。毎度言うがドヒドはHBが主流だがミミ以外は役割対象が特殊寄りなのでHDに厚くミミッキュに強いこの型の方が汎用性が高いと思う。

毒菱はグラスフィールドと相性がいい。浮いているポケモンはどちらの影響も受けず地面に付いているポケモンは回復できるが毒になる。即ち鋼や毒を除いて相手のポケモンが回復しない。フィールドで相手が回復してサイクル負けするというのを避けられる。

以前トーチカを使ったのはリザXの処理と眼鏡テテフの拘りロックの役割があった。だが、今回はテテフはチョッキブルルを投げることで解決し、リザXはバンギで処理が効くので採用を見送った。




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バンギラス

持ち物:バンギラスナイト

技構成:イカサマ、地震、追い討ち、眠る

育て方:腕白 H252 A4 B108 D132 S12

実数値:
メガ前 207-155-158-×-137-83
メガ後 207-185-202-×-157-93

調整意図:
メガ後
HB メガリザXの剣舞逆鱗耐え
HD 臆病メガゲンの気合玉耐え、アゴの悪巧み流星Z耐え
A 端数
地震で無振りアゴ、メガゲン確定
地震でH252メガゲン確2、砂1回込みで3割の乱1、砂2回込みで確1
S 余り 挑発ムドー意識

剣舞した陽気リザXを確1にできる命中安定のイカサマ、ゲンガー意識の地震、追い討ち。毒羽サンダーと身代わりポリ2意識の眠る。


身代わりを張ってくるサンダーやポリ2を見るために眠るを採用したがなかなか使い勝手が良かった。回復する余裕があるので毒やボルチェンで削ればバンギを突破できると思った相手にも刺さった。また火傷を入れたらナットレイの攻撃もカスみたいなダメージなのでドヒド+バンギでナットを見る選出をした。
一応おんが竜舞羽身代わりみたいなマンダに勝てる。




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グライオン

特性:ポイズンヒール

持ち物:毒毒玉

技構成:地震、ギロチン、守る、身代わり

育て方:慎重 HD212 S84

実数値:177-115-145-×-134-126

調整意図:
H 8n+1
D ガルドのZシャドボ最高乱数切り耐え
S 準速ガッサ+4、最速カグヤ+2

最速カグヤ抜きドランを意識。ガルドのZシャドボ確定耐え余りSのグライを抜けるライン。

今期は同速のヒトムとボルトに当たって困った。

剣舞ガルド意識の地震と身代わりと守る、ナットカグヤの処理を早めるギロチン。

ギルガルドは呑気弱保が増えた印象だったがめざ氷持ってないのでまもみがでシャドボを枯らせた。襷持ちは受け出しのシャドボのダメージ量から判断してドヒドで見たりした。

ブルルがナットドランカグヤ等に殆ど負荷をかけられない。そこでサイクル負けしなくなるギロチングライは相性がいいと思った。




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エアームド

特性:頑丈

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:ブレバ、めざ炎、毒毒、羽休め

育て方:呑気 H228 A44 B236

実数値:169-106-209-60-90-81

調整意図:

Aブレバで共有マンダの身代わり確定破壊
HB グロスの陽気雷パン2耐え

ゴツメ1回+めざ炎で無振りツルギ確定

物理受け枠。ゴツメ枠なのでガルーラにも強め。
マンダ意識のブレバ毒とツルギ意識のめざ炎。
火力は無振りグロスに14~18%入る程度しかない。ブレバ13~16%くらい。

調整したマンダを倒す為の調整のムドーを再調整した型。

ブレバしかグロスに打点がないとラス1対面でブレバすると反動込みで陽気雷パンが乱数になってしまう。羽連打で解消できるが相手が地震連打してくると枯れる。そこで反動のないめざ炎を打ち少しずつ削ることができる。

ツルギマンダをムドーでカバガルドをグライでゲココケコをラッキーで受けることで共有パに対するほぼ完全な回答になる(ラッキーいないけどw)この構築ではゲコは来ないか激流だと祈ってブルルグライムドーでいく。

どう受け構築を組んでもツルギが重くなる問題についてずっと悩んできた。最安定はマンダであるがマンダ入りの受けを考えてもいい並びが思いつかなかった。カグヤ、サンダー、マッシブーンなんかも考えたが舞からのZを考えるとやはり微妙。
組み込みやすいのはゲンガーであったが交換読みの攻撃やスカーフに対して不安定であった。そこでツルギはめざ炎ブルルや熱湯火傷やギロチンの3割に賭けて対面処理しようと頑張ってきたが上手い人にはあっさり崩されていた。

なんやかんや色々考えた結果今回めざ炎ムドーの採用に至った。前々からツルギ重すぎ問題に対してピンポなめざ炎の採用も考えたこともあったが汎用性の観点から諦めていた。ムドーは鉄壁挑発ドリ口でしかマンダを見れないと思っていたからだ。この構成は毒もステロもなく裏になんの負担もかけられなかった。しかし、前期の記事でブレバ毒で技スペを圧縮したムドーを見てこのアイデアを思いついた。


ムドーの採用を今まで敬遠していたがツルギがウザすぎた為採用した。ムドーの弱みは役割対象のマンダグロスに対して微妙だという点である。特殊マンダに弱いことはもちろん、雷パングロスに弱い。耐久的にせいぜい陽気雷パンを2耐えするくらいしかない。つまりステロから交換読み雷パン2発が乱数だったり、交換読み雷パンからアイへで怯ませて雷パンで落ちたり、そもそも意地雷パンが乱2だったりする。物理受けをムドーに一任する場合これらを割り切らなければならない。

対面ならジャロにも弱くないのが良かった。物理受けをムドーにする事でパーティで非常に重かったジャロツルギのケアが効く点が組んでいてうまくハマった枠だと思った。



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フリージオ

持ち物:コオリZ

技構成:フリドラ、零度、黒い霧、自己再生

育て方:臆病 H140 B4 C36 D76 S252

実数値:173-63-71-120-165-172

調整意図:
C フリドラで無振りガブ確1
S 最速 準速マンダと同速
余りで特殊耐久最大

ボルトゴーリ対策枠。ゲンガーより安定を求めたゴーリ対策。今期は誰のせいか知らないがゴーリの取り巻きにクレセ入りが増えてこいつ単体ではみれなくなった。ゲコミミマンダバレルクレセゴーリはドヒドジオムドーでいく。相手がバレルクレセゴーリ以外の選出なら毒菱撒いて勝ち。その選出ならゴーリのCが低い状態でムドーを投げてppを枯らす。とか思っていたが殆どマッチングしななかった。

単体考察もあるのでよければどうぞ
(http://pythapoke.hatenablog.com/entry/2018/04/01/185904)


QRパーティ】
(https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-7FC6-49FD)
フリージオがマスボ入りのはずです。



【感想】
ここまで書いて気づいたがパーティのポケモン全てが調整されてる。他人と被るのもあるかもしれないが全てのポケモンの調整を自分で考えていた。並びも自分のオリジナルを突き詰められてよかったと思う。これからもブルドヒバンギグライ+物理受け+ボルトゴーリ対策の形を研究して行きたいと思う。オリジナルの受け回しでとても高い順位にいる人もいるのでそうなれるようブルドヒで21に行けるように頑張って行きたい。

最終日は全人類21に行っている中全然勝てなくて萎えた。具体的な欠点としてはムドーがマンダとグロスに勝てなかった。ツルギを見たいがあまり物理受けの汎用性を欠いたのが問題だと思った。

受けルといえばラキグライムドー系統の並びが多いがあらゆる受けを特定のポケモンで対策するのは難しい。そこでオリジナルの並びを使えば対策していない相手に一方的に勝てる。ただ、今回の並びはバンギグライムドードヒドと一般的な受けルと似ているので両刀マンダ等一般的な対策で崩されてしまうのも問題だと思った。


来期は上位行けるように頑張ります。



【イラスト】
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ここまでありがとうございました!