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【トリックホリック最高1787】トリホリピタゴーリ!

ピタゴーラ!ピタゴラスです!
今回はインターネット大会のトリックホリックでの構築記事になります!
ルールは怖いポケモンのみ使用可能でメガ進化禁止のシングルバトルです。使用可能ポケモンにはマーシャドーダークライフーパ(封印)といった幻ポケモンも使えます。


大会リンク
(https://3ds-sp.pokemon-gl.com/competitions/4137/)



【戦績】



1日目 13-2
2日目 10-5
3日目 10-5
合計 33-12
最高1787
最終1729
150位



この大会はあまりやる気はなかったのですがマーシャドーを使いたかったので大会前日に構築を考えて持ち合わせの育成済みでパーティを組みました。すると初日に13-2とかなり勝てたので上位を目指そうと思って45戦やりきりました。惜しくも18に行けませんでしたが構築を紹介したいと思います。

構築の中身についても勿論見てほしいのですが構築の組み方も参考にしてもらえると嬉しいです。




【パーティ】

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オニゴーリ@食べ残し
ムラっ気 臆病 H172 B32 C4 D44 S252
氷の息吹、絶対零度、守る、身代わり

パーティの軸。このルールが公表された時に真っ先に皆使えることに気づきマーシャドーいるから無理そうだなと思ったと思う。
ここからゴーリの対策をマーシャドーに一任する人がいるだろうなと思った。そこでマーシャドーの受け先としてドヒドを入れることでその手のパーティに楽に勝てると思った。

こういう制限ルールはメガが禁止されたりしててパワーの低いポケモンが多いのでゴーリは採用し得ではないかと思う。

因みにマーシャドーの専用技のシャドースチールは攻撃する前に相手の能力変化を奪い身代わりを貫通するのでゴーリの能力上昇を全てパクって逆にボコせるので対策とされている。しかし相手の能力を奪えるのは攻撃が当たったらの話なのでゴーリの回避が上がってると外れる。そこで零度を連打してマーシャドーを突破できる。(一回やった)

クレセリアがいないのであまり雑に使えずゴーリの選出率は5割くらい。




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ドヒドイデ@ゴツゴツメット
再生力 HB252 D4
熱湯、黒い霧、自己再生、毒菱

マーシャドーミミッキュ受けのHBベース。ゴーリに無限にマーシャドーを投げられないように負担をかけられるゴツメとまもみがとシナジーのある毒菱を採用した。ゴーリの引き先ではあるが対面操作できないので樹木あと投げされたりするとかなりきつかった。





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グライオン@毒毒玉
ポイヒ 慎重 H212 D236 S60
地震、羽休め、身代わり、バトンタッチ

ギルガルド受け。相手のグライオンドヒドイデに対して身代わりを張りバトンタッチでゴーリの無償降臨をする。





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マーシャドー@王者の印
テクニシャン 陽気 AS252 D4
インファイト、シャドスチ、影打ち、投げつける

ゴーリミラーへの対策として採用。ミミッキュが襷でもZでも対面から倒せるマーシャドー。幻で数値も高くタイプ一致技で全てのポケモンに等倍がとれる。

メインウェポンと影打ちともう一枠を考えていたところ印投げつけが強そうだと思い採用。流石に他の人も思いついているだろうと思ったが使っている人には一度も当たらず全く読まれなかった。マーシャドーを皮ありミミッキュでみようとする人にイージーウィンできてよかった。

マーシャドーはそこそこ硬いので襷じゃなくてもいいとも思った、ミミッキュ剣舞影打ちは無振りで確定耐えするくらいはある。

また襷枠を消費しないので後述のウツロイドに回すことで襷、Zミミ、幻と対面性能の高い選出が可能になる。





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ウツロイド@気合の襷
臆病 H4 CS252
ベドウェ、パワージェム、ステロ、電磁波

ガモス対策に採用。対面選出でステロ、ゴーリ選出で電磁波サポートをこなす。HBに厚いきのみガモスかそこそこいて刺さった。


ベドウェは通りが悪かったのでサザンやワルビ、身代わりマシャのケアでマジカル社員を入れても良かったかもしれない。





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ミミッキュ@霊Z
陽気 H4 AS252
シャドクロ、影打ち、剣舞、電磁波

アゴのストッパー。ゴーリサポートできるように電磁波を採用。このルールはミミッキュが一位になると思うので最速をとった。ドヒドに無力になるのが嫌だったので霊Zにした。





【構築経緯】
受け回しを考えたがドヒドグライの優秀な物理受けがいる反面特殊受けが貧弱だと思った。崩しのガモスは襷かスカーフのウツロを入れて一応ケアできる思ったが悪巧みダークライとか誰も受けきれない。
完全な受け回しは諦めてゴーリ+受けで構築を考えることにした。繰り返しになるがこのルールはトップメタのマシャのせいでゴーリの数は少なく対策をマーシャドーに一任する人かいると思った。よってゴーリ+ドヒドから構築をスタートした。
そこからゴーリで重いポケモンを処理できるようにパーティを組んだ。まずゴーリミラー対策にマーシャドーを採用。アーゴヨンのストッパになにかと便利なミミッキュ。さざめきガモス対策にウツロイドギルガルドグライオン対策にグライオンを採用した。

マーシャドーに王者の印を持たせることで襷をウツロイドに回せた。これによりゴーリの出せないときの対面選出としてウツロミミマシャができるようになった。この対面選出は非常に強力で相手にドヒドグライがいなければほぼ殴り勝つことができた。

ドヒドグライがいる時はゴーリが確定になりガモスマシャと同居していたりすると選出択が起きて出しにくかった。

試運転なしでここまで勝てたのでゴーリからスタートしてきついポケモンの対策で周りを固めるのは改めて強いと思った。今後もゴーリが使えるルールではこの組み方をしてみたいと思う。

ここまで閲覧ありがとうございました!
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