運で勝って楽しいか?

ポケモンについて

【剣盾S5シングル使用構築】おはぎもんパ

 

 


ピタゴーラ!ピタゴラスです!

今回はS5のサブロムで使った構築を紹介していきます。このパーティはS4のはぎもんくんのパーティから着想を得て作りました。

https://t.co/kEUCpbtlJh

並びは試行錯誤しながらシーズン中はメインロムでも使用しランキングを上げるのに貢献してくれました。

最終日はサブロムではこのパーティ、メインロムでは別のパーティで臨みました。両方200位くらいからスタートでサブロムは勝ちきれませんでしたがメインロムは最終41位を取ることができたのでそちらの記事も読んでもらえると嬉しいです。

http://pythapoke.hatenablog.com/entry/2020/05/02/004005

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レンタルは多分ないです。

 

【戦績】

TN 三平方

最終日最高150位くらい

最終805位

 


【コンセプト】

純正受けループ。

相手のポケモンを後出しから処理する。全員が受けポケモンで回復ソース持ちのパーティを純正受けループと僕は定義している。

ジャラランガのドレパンは回復量的にやや不安があるものの役割対象のロトムに対して回復量を確保できるのでここでは純正受けループとしておく。

 

 

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ドヒドイデ

特性:再生力

持ち物:  黒いヘドロ

技構成:熱湯、トーチカ、毒菱、自己再生

育て方:図太いHB252 D4

調整意図:

ヘドロ2回込み鉢巻エラガミ乱2(2.7%)

ヘドロ2回込みドラパの鉢巻アロー2耐え

アイアントの陽気球ダイサンダー耐え

嘴臆病リザを後出しから処理できるライン

無振りドヒド抜かれ(TOD意識。過去記事参照)

 


ウオノラゴンアイアント意識HB特化。毒菱で展開していく。

 

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・ピクシー

特性:天然

持ち物:  食べ残し

技構成:ムンフォ、10万、守る、月の光

育て方:穏やかH244 D252 S12

調整意図:

残飯込みキッスの特化ジェット2耐え

ミラーラプラス意識S振り

 


ドラパキッス対策枠。ドヒドの火傷と合わせて挑発ビルドガアを受ける。

天然で積みを無効にして残飯で回復しながらキッスを受ける。よほど怯まない限り勝てる。少しでもHPを確保できるよう守る。キッスやガア、ラプラスへの打点として10万。

ドラパはいきなりダイマを切ってこない限り物理にも投げて型判別ができる。

 

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カビゴン

特性:厚い脂肪

持ち物:  カゴの実

技構成:捨て身、地震、地割れ、眠る

育て方:慎重H204 A28 B4 D252 S20

調整意図:

A 無振りサザンドラ確2

S ミラー意識

あまり特殊耐久最大

 


特殊全般受け。特にストリンダー、ジュラルドンを受けられる限られたポケモン

地割れで相手の受けの処理。

気持ちリザを意識しての厚い脂肪。きのみではないのでHP管理の眠るタイミングが重要。

受けループにおいて特にドヒドより遅い眠カゴ持ちはTODを有利に進められる。

例えばドヒドミラーでお互いヘドロ持ち火傷で20分が経過しそうな場合、途中地割れカビを投げるが相手の裏にガアがいて負担がかけられないとする。ここで敢えてというか恐らくカビゴンは多少削れるだろう。そうすると相手はカビ削れてるしドヒドでTODして割合勝ちだと思うはずである。そこで自分のキッチンタイマーを見る。残り試合時間3分15秒くらいで選択時間が来るように調整する。そこから45秒使って2分30秒でカビゴン繰り出し。時間目一杯使って眠るカゴ起き。次のターンダイウォールでこちらHPフルで3体残してTODで勝ちという動きができる。

この動きは相手が残り3分が表示されてから引いてダイマ等のアクションを起こそうとしていたとしてもカビ投げのタイミングでドヒドが引いていなければ絶対にこちらが3匹のHPをフルにできる。そもそもカゴが見えていない時点で相手は一点読みできないしそもそも時間を測ってないだろう。

 

 

 

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クレベース

特性:頑丈

持ち物:オボンの実

技構成:氷柱針、ボディプレス、鉄壁、自己再生

育て方:腕白H236 B244 S28

調整意図:

HBベース

H 4n ステロ2回でオボン発動

S 4振りカビゴン抜き


パッチラゴンギャラドスホルードカビゴン受け。ドヒドイデの次に外せない。

 

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・アーマーガア

特性:プレッシャー

持ち物:気合いの襷

技構成:アイへ、ボディプレス、守る、羽休め

育て方:腕白H108 A140 B252  D4 S4

調整意図:

ダイスチルで無振りトゲキッス確1

プレスの火力意識でB特化

あまりH

 

ドリュ受け。元の記事ではサニーゴの枠。多少キッスに強いのと、鎧サニーゴ剣舞球ドリュが受からないためアマガを採用。

 

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ジャラランガ

特性:防塵

持ち物:  万能笠

技構成:スケイルノイズ、ドンチ、放射、ステロ

育て方:慎重A252 D244 B12

調整意図:

カジリガメ、ヒトム、ミトム意識

下記ダメ計参照。

 


水草ロトム、カジリガメ対策。万能笠を持つことにより巧みロトム剣舞カジリガメに対してドレパンからはいることで相手のダイマを見てから高確率で処理をすることができる。

万能笠は晴れと雨の自分への影響をなくす効果がある。つまり巧んだ火水ロトムがバーンやストリームをしてきても天気で火力が上がらない。当然種族値の同じカットロトムはフィールドの恩恵を受けないため受かる。

同様に剣舞したカジリガメのストリームが雨で火力が上がらないため受かる。

これは万能笠にしかできないムーブである。


VSミトム控えめHC252

ジャラ/ロトム

150/157 投げる巧み

150/314 ロトムダイマ

57/314 ストリーム

57/259 ドンチ

85/259 ドンチ回復

170/259 ジャラダイマウォール

77/259 ストリーム

77/193 ナックル

77/97 ミトム解除

3/97 ドロポン

3/0 ナックル


VSカジリガメ意地AS

珠持ち

ジャラ/亀

150/165 繰り出す剣舞

150/330 亀ダイマ

10/314 ストリーム珠ダメ

10/188 ドンチ

73/188 ドンチ回復

146/188 ダイマウォール

6/172 ストリーム珠ダメ

6/20 ナックル

 

いい乱数引けば倒せる。ダイマが切れて亀のHPは10なので珠ダメで相打ちとれる。


ラム持ち

ジャラ/亀

150/165 繰り出す剣舞

150/330 亀ダイマ

42/330 ストリーム

42/204 ドンチ

105/204 ドンチ回復

210/204 ジャラダイマウォール

102/204 ストリーム

102/107ドラグーン

102/54 亀ダイマ解除

2/54 馬鹿力

2/-170 ナックル

 

実際の話このムーブは想定はしていたものの一度も起こっていない。

ロトムに対してはドヒドに投げられることが多いのでジャラを釣ってステロを撒いて無限にボルチェンされないようにする。

 

追加 意地H124 A140 D244の方が調整ラインの効率いいらしいです。気が向いたら計算して追記します。多分しません。

 


【構築経緯、使用感とか】

S4のはぎもんくんの構築のアイデアを参考にした。


まず、今まで自分はパーティに残飯天然ヌオーが必須だと考えていた。特に挑発ビルドアマガに勝てるのはこのポケモンしかいないと考えていた。しかし、はぎもんくんの構築ではビルドアマガをドヒドの火傷+残飯天然ピクシーで見ていた。


この処理ルートはアマガを2体がかりで見ているとはいえ選出率の高いドヒドを絡めているので腐りにくく、ピクシーはダイマのない使用率トップのドラパルトにも強い。また、以前のパーティではキッスはカビゴンダイマを合わせで処理をしていた不安定であった。それに対し、残飯守るピクシーはダイマを合わせずにキッスにそこそこ役割が持てる点を評価した。


そこでヌオーをピクシーに変え並びを考え直した。役割別にするとこのようになった。


ドヒドイデ

ドラパルトの型判別。


クレベース

物理受け。特にパッチラゴン


・ピクシー

キッス対策。


・アマガorサニーゴ(orパンプジン)

ドリュ受け。


ジャラランガorヌメルゴン

水草ロトム受け。


カビゴンorナットレイ

ジュラルドン、ストリンダー受け。


この中から選択して今回の並びになった。


ピクシーの使用感としては、ドヒドクレベピクシーと出せた時の安定感があり、特にドラパの処理が楽になったと思った。また、身代わりキッスや鬼たたアロードラパのようなピクシーでしか処理のできないポケモンがいるのも強力だと感じた。


反面、ダイマしてもキッスに逃げられるだけで怯みに怯え続けなければならない。メガネキッスも増加した。また、数は少ないがアイアントが重くなる。更に毎回ラプラスの零度に怯える必要がある。というのが弱いと思った。


ラプラス意識でドヒドピクシークレベカビモスノウアマガというのも考えた。アントは舐めてヒトムは脂肪カビゴンで見れば対応範囲が広いと考えたがステロがなくボルチェンの一貫が切れなかったのでロトムに負けまくった。


結論ヌオーが最強。ピクシーの性能は優秀だが残飯が2つ持てるようにならない限りヌオーを差し置いてまで採用は難しいと思う。

 

【日記】

はじめに言ったが最終日は両ロム200位くらいからこのパーティでサブロム、もう一つのパーティをメインロムで使用した。このパーティはシーズン中似た形で使用し続けたが終盤になりラプラスやキッスに負けまくって萎えたのでメインロムはいつものヌオー入りの形のパーティを使った。メインロムはあまりキッスとマッチングせず最終41位を残すことができたがこのパーティはキッスやラプラスに負けまくって最終805位ととなってしまった。

そもそもラプラスの対策しないでカジリガメの対策してるのわけわからん。

受けループは環境を意識して少ないものは薄くして環境に多いものに厚くすべきである。環境によってささるパーティは変わる。


最近は構築を一緒に考えてきた倉本蘭くんが失踪(?)したのではぎもんくんとよく受けポケモンの話をしているがとてもいい発想をしている。倉本くんとしか受けポケモンの話が合わなかったが2人目が見つかって嬉しい。僕の受けポケモンの考え方の事を見て勉強してくれたそうなので、これ熟読して受けポケモンの考察を一緒にしてくれる人を更に募集している。

http://pythapoke.hatenablog.com/entry/2020/01/16/224147

 

 

以上になります!

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