運で勝って楽しいか?

ポケモンについて

自己紹介


初めまして!ピタゴラスです!
閲覧ありがとうございます!
ここでは自己紹介とこのブログについて紹介をしようと思います。


僕は普段シングルレーティングバトルを中心にポケモンをしています。よく使う並びはブルルドヒドイデで受けサイクルや受けループと呼ばれる戦術です。今はこれ以外の戦術も使えるように練習をしています。シングル以外のルールについてはGSダブルルールがレートでできるようになったら挑戦してみたいと思っています。


ブログの内容についてはレートで使用した構築やインターネット大会で使用構築の紹介やオフ会のレポート、その他単体考察等があります。意見や感想を貰えたら嬉しいです!
不定期でツイキャスでレート対戦の放送をしているのでよければフォローして見に来て下さい!
(https://mobile.twitter.com )

ピタゴーラ!という挨拶を考えたのでよかったら使ってみて下さい

《主な実績》

【レーティングバトル】
6世代
シングル最高1953

7世代
シングル最高
S3 2034
S4 1953
S5 2000
S6 2024
S7 2059
S8 2068
S9 2111
S10 2000
S11 2130
S12 2058
S13 2102
S14 2125
S15 1953
S16 2067
S17 1991

【インターネット大会】
・バトルオブシンオウ 最終36位
・トリックホリック 150位

【仲間大会】
・だい3回グラカップ
3位 (900人規模)

・だい4回グラカップ
9位 (800人規模)

・バロラーのつどい
3位(7000人規模)

【オフ会】
・第18回カントーポケモンオフ
ベスト12(100人規模)

・第5回MASTERSオフ
準優勝(60人規模)

【非公式大会】
・第3回からきおす杯 チーム戦で3位

以上になります!

【ポケカエッセイ】暴言ロスギラ使いの話

 

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都内のあるカドショにて。以前あるジムバトルに参加した。参加者は6人でレギュE落ち前だった。

俺が対戦していると、隣の卓から「おもんね〜!」と聞こえてきた。この不穏な発言、話に聞いたことはあるがリアルにこんなことを言う奴に遭遇してちょっとテンションが上がった。俺レベルになるとこういう不穏なイベントは寧ろラッキーに思えて "趣味:人間観察" が発動してしまう。

 


盤面を見るとどうやらロスギラでブジンエンテイに負けているようだった。後一かはよくわからなかった。おもんない気持ちは分からんでもないが、対面している人にそんなこというのは失礼極まりない。

そいつ自身は攻撃的な態度というよりかは独り言みたいな感じで言っていたと思うが、聞こえるように言うのはよくないだろう。 

 


悪気なく失礼なことを言う奴はたまにいる。CLで初手で2枚パスつかったら「犯罪だろ〜w」と言われたこともある。最早慣れすぎて、普段から仲間内でそういうことを言うんだろうくらいにしか思わない。かくいう俺も昔対戦相手に何故かブチギレられたことがあるが、一旦それは置いておこう。あれ以来対戦で無駄話をしないようになった。特に勝っている時は相手が話しかけてこない限り話さない方がいい。

 


そしてこのロスギラ使いを観察していると次々と面白いことを言うのでだ。

 


ブジン使いに対して「ブーストエナジーとかエネルギーは見にくいのでポケモンにピッタリ重ねない方がいいですよ!僕は大丈夫ですけど気にする人はいるかもしれません!」と明るく言っていた。

 


吹き出しそうになった。こいつマナーを語ってやがるw。対戦相手に「おもんね〜」と言った奴がだ。しかも「僕は大丈夫です」ってなんだよ。もうお前の発言で相手は大丈夫じゃねえだろ。ブジン使いは静かに受け応えしていた。当然自分から何か話そうともしていない。

 


俺は初戦に勝利した。次の試合は階段でそのロスギラ使いとマッチングした。人間観察が捗るぜ。こんな幼稚な奴に負けるわけにはいかない。

俺はサーナイトを使っていた。戦っていると初心者ではないがプレイングが浅いところがところどころある。手張りを2回しようとして俺が止めた。ミラゲ使ってからあちゃ〜とか言って対象なしでエネ管理ができていない。手札次第かもしれないがヤミラミでひっかくをしてきたりと回りが悪い。

 


試合が進み俺がかなり有利になったところで投了を宣言してきた。

 


そして「これはキツイよ〜」と言いながらサイドを表にして見せてきた。そこにはアクロマ1枚と超エネルギーが2枚あった。多少きついかもしれんが、ロスギラの許容範囲だろ。

とりあえずその場では「それはキツいですね〜」と言っておいた。

 


というか運負けどうこう以前に相手にはまだ勝ち筋があった。俺が序盤にスタジアムを吐きすぎて雪道を貼りながらアタッカーを倒されると止まってしまう可能性があった。当然それも考えてプレイしていた。アルカナでヒットさせないととか色々考えていたのに、ケアする間もなく勝手に降参してきた。おもんね〜と俺が言いたいくらいだ。

 


更にそいつの運悪い話が始まる。「トレリ完走してから本当に運が悪くてこんなんばっかりなんですよ」と言ってきた。

 


ここでも内心爆笑してしまった。「トレリ完走してから」ってなんだ???

ここで気づいた。こいつは自分のことを強いプレイヤーだと思い込んでいる。それも最近トレリを完走して実力があると思い始めている。

トレリなんて1年間で暇な時に行けばいいし、なんならシティ4回あれば30ptくらいは溜まるのでJCSか世界に擦らなければ行く必要もない。

だがシーズンの初めにもうトレリを完走していてそれをわざわざ話してくる。トレリがジムバトルよりガチ寄りの大会であるのは確かだが、わざわざをそれを勝ち抜いたことを自慢して誇りに思っている。

こいつの意図としては「ガチ勢の大会ではきちんと勝っている俺は強いが今回は運が悪かった」とひたすらアピールしているのである。面白すぎる。深い。それでいて自分は上級者だと思い込んでいるからエネを重ならないようにとかアドバイスをするし、負けは全部運負けだから反省もせず運悪いアピールばかりする。ロスギラというデッキタイプを使っているのもうまぶりたいからとしか思えない。トレリ優勝じゃなくてトレリ完走なのもポイントが高い。なんならこのプレイングを見ていた俺からすると寧ろトレリで勝ったことの方が運がよかったんじゃねえかと思えてしまった。

 


俺にもポケカなんてこんな運ゲーしょうもねえと思ってた時期はある。だが自分から運が絡むゲームして運負けに文句言うのはアホだ。嫌ならやめたらいい。それよりも負けた後というのは今後どうやったら勝てるようになるか考えるべきだろう。それがカードゲームとの向き合い方だ。サイドのアクロマと超エネ見せびらかす暇があったら、手張り2回しようとしたこととミラゲ対象なしの明らかなプレミを反省して自分にビンタしろ。即帰宅して泣きながら練習しろ。

 


とまあ色々なことを考えたが、余計な会話はしないと決めているので黙っていた。俺がすべきなのはスタジアム枚数とプレイングについて振り返るだけだ。ネットでの立ち回りでもそうだが変な奴に関わりにいくのはマジでやめた方がいい。関わるにしても慎重にリスクリターンを考えるべきだ。

とかいいつつこのブログが万が一バズって本人に届いたら困るのでアレを付け加えておこう。

 


※この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。

 

 

 

ちなみに決勝でさっきのブジンエンテイとあたり、後一ヨガループで秒殺されたw

 


おもんね〜!と内心少し思いつつも、余った時間でフリー対戦を申し込んで勝利した。俺の修行の日々は続く。

【竜王戦最終19位】○ライ○ン+ハピナス

 

ピタゴーラ!ピタゴラスです!

今回は竜王戦で使用した構築を紹介していきます。

 


【戦績】

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TNバイオレット

32-13 最高最終レート1766 最終19位

 


【コンセプト】

数的有利を意識しTODの勝ち筋を狙う。

まもみがにより有象無象に対応する。

 


【パーティ】

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グライオン

特性: ポイズンヒール

持ち物: 毒毒玉

技構成: 地震、毒毒、身代わり、守る

テラス:フェアリー

育て方: 腕白 H228 B68 D212

 


調整意図:H16n+3

コライドンの陽気フレドラ乱1(1/16)

等倍臆病イナドラ耐え

 


初手要因。有象無象をTODで対策する。テラスはコライドンのスケショケアでフェアリー。1/3くらいの試合はTODした。

初手に鉢巻などの高火力が来にくいことや環境に多い受けポケモンに強いことからかなり刺さっていた。回復量もすごいのでテラスで撃ち合える範囲は広い。

 


コライドンに対しては即毒毒から入る。次に守る。ニトチャやフレドラならコライドンを投げる。スケショならフェアリーテラス。グライが一撃飛ばされるのは鉢巻逆鱗なのでこちらのコライドンでしばける。鉢巻炎テラフレドラは初手からはリスキーでされない。状況次第で柔軟に対応する必要があるが、突破されても最悪s+1状態ならスカーフ同速に持ち込めることを意識する。拘っているコライドンであれば守るロックできる。

 


ミライドン対面は守る。流星群が見えたらテラスをすると仮にイナドラが来ても耐える。ハピもいるので状況見て柔軟に対応する。

 


グライオンの使い方に自信があったのと、テラスやスカーフの相手視点の見えない動きを生かして立ち回る。

 


立ち回りは状況次第なので動画上げたら見てください。

 

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ハピナス

特性: 自然回復

持ち物: 食べ残し

技構成: マジシャ、守る、身代わり、卵産み

テラス:フェアリー

育て方: 穏やかH52 B252 C148 D52 S4

調整意図:16n+1

テラフェアリーでd4コライドン乱1(15/16)

残飯込み臆病メガネイナドラ乱2(3.9%)

余りB


TODをする上での総量増しポケモン。相手に見えない第二のTODポケモン

コライドンをぶち抜けるマジシャ。これは無効タイプがなくカミやガチグマを削れる。コライドンをワンパンできるように調整したが対面炎テラスを切られることも多く不発になることもあるので、交代読みで負荷を掛けるような役割で打つ。

 


どうせまもみがするからSはいじらなかったがママンボウに抜かれるようにすべきだった。マンボウドオーに総量負けしてしまう。

 


魅惑のボイスの存在を忘れていた。DLCで登場した相手の能力がそのターン上がっていたら混乱させる効果があるマジシャの上位互換技である。これでニトチャに混乱させたら拾ってた試合があるかもしれない。あーあ。ごめんなさい。

 

 

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・コライドン

特性: ひひいろのこどう

持ち物: こだわりスカーフ

技構成: インファ、逆鱗、フレドラ、テラバ

テラス:地面

育て方: 陽気AS252 D4

調整意図:最速ASぶっぱ

 


テラバ地面で無振りコライドン乱1(81%)

炎テラスコライドン意識地面テラス。

 


スカーフによるスイーパー。AS炎テラスコライドンがS+2になっていても勝てるように地面テラバ。ミライドンにも弱点がつける。

先述したがグライオンからこいつに引く動きもする。

あと、大体TODになるのでこいつ戦いません。

 


スカーフミライドンも使ってみたが、コライドンは晴れで実質一致技が3つ。全て威力120。ミライドンは無効タイプのある流星とイナドラの2つな上に流星は連発に向いていないためボツ。

 

 

 

 


【構築経緯】

ルール発表直後に組んだ並びから大きくは変えずに本番に挑んだ。

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構想としてTODして眠ればよくね?という理由でグライオン。HPデカいからラッキー。ミライドン持ってなかったのでコライドンを入れて1番最初の仲間大会に参加した。まもみが連打では20分持たないのでこの戦略が破綻していることに気づく。でも普通にまもみがは強かったので初手グライオンを使い続けた。残飯が余ってるのでラッキーをハピナスにした。特に挑発に抗えたり便利。

ハピラキはミライドンには強いもののコライドンにありえん隙を見せる。妖ハピなら身代わりを残せればコライドンにそこそこ時間稼ぎができること、瞑想ボラチャのミライドンに負けないこと。時間稼ぎの駒として読まれにくいこと、1ウェポンがシャドボや投げだとカミガチグマの両方に通らないことからマジシャも一致だし理にかなっている。更にテラスマジシャで繰り出されるコライドンをぶっ飛ばせる。

スカーフ枠はミライドンよりも実質一致120が3つのコライドンの方がいい。地面テラバで炎テラスコライドンにも勝てる。

そんなわけで普通のまもみがグライオン、まもみがフェアリーハピナス、地面テラススカーフコライドンの並びになった。必然的にシンプルに型が定まった気がして結構気に入ってる。

仲間大会でも結構勝てていたので他の戦術を試さないのはやや不安だったがこれで行くことにした。コライドンをやや雰囲気で見ているが立ち回りでどうにかなった。

地面とフェアリーは多くの構築に何らかの形で組み込まれているのを見てもグライはよかった。特に受け寄りの構築が多いので満タンTODでまず負けない。初手要因は眼鏡や鉢巻が少ないのでグライで殴り勝てるのが噛み合ってて強かった。まもみがはいつの時代も強いね。

延期前からこれで行こうと思っていて、延期後にはそんなに練習もせず挑んだ。魅惑のボイスをハピが習得していたのを失念した以外は特に構築に問題はなかったと思う。

 

 

 

 


竜王戦全体の分析】

トリックマジックに比べるとデフレ気味だった。シンプルに構築の選択肢が広すぎて霊統一の結論みたいなのに行き着かず雑魚狩りがしにくいからだろう。あと単純に参加者が6000人しかいなくて、トリックマジックの1/3くらいだった。

並びも結構バラけて多様性のある環境だった。構築相性ゲームかとも思ったが、実力と構築力を発揮できるという点で言えば良いルールだったと個人的には思う。

公式視点で言えばミライドンコライドンの使用率はバラけていたのもよかったんじゃないだろうか。剣盾だったらどうなっていたか。

トス対策で1ロム参加なのも何だかんだよかったと思う。ニートが更に有利になるゲームにしないでくれ。疲れる。あと朝9時に区切るのは相変わらずキモい。みんな慣れすぎて最早なんとも思っていないがいい加減にしてくれ。

 

 

 

【インターネット大会の取り組み】

トリックマジックでも2桁前半取れたので潜り方について考えを述べる。

初日は絶対に潜らない。格上を引きにくいから。

2日目も基本的に潜る必要はないが、2ロムでやる場合、最終日に90戦はしんどいため2日目の夜にレート1600〜1650くらいまでなら上げておくといい。潜る時間は17時〜23時くらいがマッチングがいい。最終日は基本的にマッチングはいいが夜に潜っている。深夜2時以降は流石にマッチングが悪くなるので夕方からガッツリ潜って上げておきたい。

トリックマジックは2日目に片方7連勝で1600に乗せて3日目に2ロムともほぼ全戦消化。

竜王戦は2日目に10-3で1600のせて3日目に残りを消化した。休み休みやって2時に全部消化した。

理想は早い段階で1位に到達して抜かれたら抜き返すのを繰り返して逃げ切るのがいいだろう。1位とったことないけど。

 


【大会を知る】

恒例のことであるが初日と2日目に順位の画像をツイートして最終残らない奴がたくさんいる。ルール的に毎日コツコツやりましょうみたいな雰囲気を押し付けられるが、最終日にガッツリ潜るのが上位勢では当たり前になっている。構築に自信があると、一切潜っていないのに高順位の奴がいて焦りを覚える。しかし、そこはじっと我慢する。俺が3日目に全て吸い上げる。できるのはそいつらが承認欲求からもっと潜りたくなるようにそっといいねを押すことだけだ。そして彼らから順位とレート帯の情報も得る。試合が始まる前から3日間のTODの時間の使い方が試されている。

特に初日なんてガチ勢が潜っていないんだから勝てるのは当然で、本当に"大会"を知らない井の中の蛙だ。だが彼らをバカにしてはいけない。彼らのお陰で最終日ガッツリ戦術は成り立っている。食材に感謝して蛙の命をいただこう。

 


【匿名TN】

今回は初めてTNバイオレットを使った。今回のルールはお互いの構築が見えないことから再戦で選出を変えられる危険性があった。尚更匿名TNの優位点があっただろう。ただ、別に勝てばいいのでインタ大会で匿名ロムを使うのもそこまで大きく変わることはない。むしろ俺は名前をランキングに載せたいし、相手が俺の名前を見てビビってくれた方が嬉しい。では何故バイオレットにしたかというと普段のロムのニンテンドーアカウントのメアドが死んでいて、仮に予選抜けしてもメールが受け取れなかったからだ。金曜に急いでロムを作った。

 


【感情】

もうずっとポケモンをやっていると不運に寛容になってくる。仕方ない悪運は割り切る。構築負けもたまには仕方ない。勝敗も勿論大切だが、最善を尽くせたかが重要だ。勝敗はそれについてくる。今回はかなり集中して取り組めたのでミスもほぼなくできた。頭をフル回転させて自分の戦略で勝つ。楽しい。反省すべき点は魅惑のボイスにしなかったこととハピを最遅にしなかったことくらい。全力を出し切ったから悔いはない。

 


負けた言い訳も人生でしすぎて、するだけダサい。連続で技外しが急所がーとかやってりゃ起こるだろ。一戦くらい取り戻せ。

特に一回運負けしてから流れが悪くて連敗したとか言う奴は意味不明だ。負けには4種類しかない。運負け、ミス負け、択負け、構築負け。自分が気持ちで負けてミス連発したのを最初の運負けのせいにすんな。

 


あと、最高地点から運負けなければもっと上行けたみたいなこと言うやつ。その最高地点に行くまでに自分が運勝ちや噛み合い勝ちがあって来てるんだからキリがない。被害者面するな。

 


負けても動じない強いメンタルを持ってやってきた。悔いはないつもりだった。

だが結果発表で俺より強い奴が自慢してるのを見ると悔しさや怒りが湧いてきた。心を無にするのは試合中のパフォーマンスでは重要だが、強くなりたいなら野心も必要だろう。勝ちたい。

 


ここで俺の今までの最高順位を振り返ると、レートは7世代19位8世代20位、インタ大会は8世代20位今回19位。

20位取りすぎだろ。いつになったら1位取れるのか。

これからも最強目指して頑張ります。

 

 

 

スペシャルサンクス】

毎日仲間大会を開いてくれたcobaltありがとう。

前日にダメ計アプリのひひいろのこどうの倍率が1.3倍になっていることを教えてくれた倉本蘭ありがとう。

いつも応援してくれたみんなありがとう。

1日目に潜ってくれた人ありがとう。

【トリックマジック最終49位】硬質化車力巨人

 

 


ピタゴーラ!ピタゴラスです!

今回はインターネット大会のトリックマジックで使用した構築を紹介していきます。

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【戦績】

TN ピタ♢テラス

33勝12敗

最高レート1819.189

最終レート1785.465 最終49位

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TN ピくジう?「

29勝13敗

最高レート 1816

最終レート1716 最終244位

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TNの由来は剣盾最強受けルーパー6人の名前から1文字ずつとったもの。(ピタゴラス、倉本蘭、ジャッキェ、うわっきー、はぎもん、いちご「」)

 

 

 

【コンセプト】

呪いタラプラウドボーンを通す。選出したのはミカルゲミミッキュ、ゲンガー、ラウドボーンの4体だけで他置き物(一応ちゃんと育成はしました)。

 


選出はラウドボーン確定。ほぼ初手ミカルゲ。相手にゲンガーかラウドボーンがいればゲンガー選出。他はミミッキュ

 


ゲンガーは毒菱回収と相手のラウドボーンに毒を入れる役割がある。

相手のパーティにカミとミミッキュが両方いるとミカルゲの展開が弱くなる可能性があるので、ゾロアークとサフゴがいない場合のみ初手ミミッキュミミッキュはサフゴには無力でゾロアークにはレッカで飛ばしてもシャドクロが入らないため。

 

 

 

【パーティ】(ロムごとに妥協したりしたので個体は理想値)

 


ミカルゲ 

特性: すりぬけ

持ち物: ロゼルの実(フェアリー半減)

技構成: しっぺ返し、不意打ち、影打ち、毒毒

育て方: 勇敢HA252 B4

調整意図:火力特化で耐久最大、

目安 鉢巻ドラゴンアロー耐え。眼鏡カミのムンフォきのみ混み耐え。

後攻しっぺしたいので最遅

テラス:毒

 


最強初手要因。大体のポケモンを相打ち以上に持っていける。特にしっぺ返しはゾロアークのケアになるのが偉い。ただ、初手ゾロは殆どいなかった。

 


カミがHBだとしっぺ陰を耐えられてしまうので、しっぺの後ラウドボーンに引く。ミミッキュもじゃれ受けて皮剥がしたらじゃれ読みラウドボーンをしていた。球ミミッキュだとラウド読みシャドクロがきついので影打ちで削って切ったりもした。

 


低レート帯は簡単に数的有利が取れて両ロム20戦くらいで1700くらいまでサクサクいけた。ただそこから眼鏡サフゴにワンパンされたり、ややきつめのミミカミ初手が多くなり展開が弱くなった。ミカルゲ入りは初手出しを決め打ちされてるのだろうか。

 


メインロムで最遅にせずに下降補正だけにしていたせいで最高レートチャレンジの初手ミカルゲミラーでしっぺ返しで突破されてガチで萎えた。

 

 

 

ミミッキュ

特性: 化けの皮

持ち物: レッドカード

技構成: じゃれつく、シャドクロ、影打ち、電磁波

育て方: 慎重 H228 A236 D44 (S個体値29)

調整意図:

A シャドクロで皮ダメ込み無振りミミ確定

HB 皮ダメ込み ミミの陽気シャドクロ耐え

HD皮ダメ込み カミの臆病シャドボ 耐え

S無振りミミッキュ抜かれ。麻痺ドラパを抜ける。

テラス:ノーマル

 


対面性能の高い駒。レッドカードで相手を飛ばすと裏のイダイトウやカミをシャドクロで削れるのが強み。皮が剥がれた後もある程度耐久を確保したがシャドクロ急所と皮を剥ぐ段階でシャドボ Dダウンを引かれると崩れるのでちょっぴり悲しい調整。

電磁波は押しとけばゾロアークのケアになる。

 


またレッカは毒菱とのシナジーもある。

 

 

 

 


・ゲンガー

特性: 呪われボディ

持ち物: 気合いの襷

技構成: 悪の波動、毒毒、毒菱、堪える

育て方: 臆病 CS252 B4

調整意図:最速で火力最大。

テラス:ノーマル

 


補完枠。貧弱。ラウドボーンミラーで勝つために毒撒き要因兼毒菱回収要因。このルール毒菱の通りがいい上に撒けるのはこいつだけ。毒毒はミカルゲオーロットゲンガーしか覚えない。

ゲンガーかラウドボーンがいる時だけ選出する。

 


毒毒と毒菱は確定で対面性能を無理矢理上げるために堪えるを採用している。影打ちを堪えて金縛りできれば逆にこちらが削りを入れられるようになる。こらえるは毒とのシナジーもある上に相手が道連れケアで攻撃してこない時もある。

悪波は特にゾロアークにも一貫する技として採用している。

 


意味不明な余談だが技構成が「どくどく」「はくのはどう?」「こらえる」となっているため、毒にうなされていて吐くのを提案されるが我慢するようなストーリー性がある。

 

 

 

・ラウドボーン

特性: 天然

持ち物: タラプの実

技構成: フレソン、テラバ、呪い、怠ける

育て方: 穏やか H252 D228 S28

調整意図:Bは上げられるのでHDほぼ特化。Sはミラー意識。

テラス:電気

 


無敵要塞。全試合選出してテラスを切った。テラスは麻痺意識の電気。ノーマルや水も候補だったがイダイトウに高打点かつ貰い火ノーマルに通るテラバが採用できるこの型になった。対面的な駒には全て勝てて耐久系のサーフゴーにとても強い。

欠点はイダイトウだが予め呪いを積むことで対応する。ただ、呪いや挑発からのイダイトウ出しは苦しかった。

 

 

 

 

 

 

【感想反省】

9世代で初めてインターネット大会に参加したがそこそこの結果でよかった。8世代でのインターネット大会で1番よかったのは最終20位で最高地点なら推定5位だった。今回は最終49位で最高地点なら推定14位とやや劣る結果だった。

ただ、2ロム1800タッチできたのは初で上位争いできて楽しかった。9世代になってからは働きながらランクマに十分時間が割けていないため、短期で終わるインターネット大会はやりやすかった。

 


メインロムが1敗で1770くらいまで行ったことや、サブロムが日曜の22時から初めて30戦で1800に乗ったのは嬉しかった。そっから負けたけど。

 


勝てるポケモンは楽しい。今回はプールが狭かったため考察もしやすかったかもしれない。特に電気ラウドボーンで麻痺を透かしたりと、こちらが用意した戦術を通して想定通りに決まる。「あらゆる可能性をケアして対応して勝つという」俺の中のポケモンバトルの理想に近づけたような気がして楽しかった。

 


ただ強力な選出を見つけつつもワンパターンな選出だったことは考察不足だった。もうちょっとイダイトウやサーフゴーを入れた戦い方を研究すればよかったと思っている。

 


このお手軽最終日強者体験ができるのが楽しい。

 


そしてやはり全力で取り組んだからこそ終わってからの構築記事とかを読むのが面白い。わかり手はロゼルミカルゲと電気ラウドボーンだよなあとか、新たな学問の研究の中に自分がいるような気がして楽しい。

 

 

 

準備期間はほぼ毎日有志の仲間大会で練習していた。あと一緒に考察していたというわけでもなく、何故かきのと倉本蘭の考察を盗み見できる状態にあったためそこからも情報を得ていた。

そして他人の練習会の動画アーカイブを倍速で見て経験値を増やした。

 


ランクマは実力のあるニートが勝つゲームだと思っていたので短期間なら俺でも勝てると思っていた。頑張ったつもりだったが、結局蓋を開けてみればいつも通り老武神・極とわらべだの椅子取りゲームが行われていただけだった。このゲームは実力ゲーだと認めざるを得ない。同じやつが勝ち続けている。

 


俺もその領域に行けるよう努力するしかない。次は多分竜王戦を頑張ります。

 

 

 

以上です!ここまで閲覧ありがとうございました!

【ポケモンSVシーズン7使用構築】ミミガッサ受けループ

 

ピタゴーラ!ピタゴラスです!

今回はs7で使った受けループを構築の解説をしていきます。最終610位で自分の中では満足できない結果でしたが、レギュレーションごとに自分の思考をまとめておきたいので書いていきます。

レギュCです。

 

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【戦績】

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最高レート1934

最終日最高266位

 

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最終レート1874

最終610位

 

 

 

 


【パーティ】

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ドヒドイデ

テラス:草

特性: 再生力

持ち物: メンタルハーブ

技構成: アクブレ、毒毒、トーチカ 、自己再生

育て方: 図太いH252 B220 D36

調整意図:

特化鉢巻テラ巨剣突撃15/16耐え

特化マリルリ+6テラアクブレ確定耐え 最大154

陽気イルカの鉢巻テラウェブタ225/256

 


ドヒドイデ枠。毒菱の通り悪すぎて毒毒に変更。イーユイとカミにダメージが期待できるアクブレ。トーチカは毒毒との相性等を考えると外せない。

ガッサが重いので草テラス。ミトムともやれるようになる。

 

 

 

・ヘイラッシャ

テラス:フェアリー

特性: 天然

持ち物: 食べ残し

技構成: 地割れ、守る、身代わり、眠る

育て方: H252  B220 S36

調整意図:同族とキョジオーン意識のS振り

残りで受けループミラー意識でHP最大

余り防御で物理耐久最大

 


受けループに必須の物理受け。この型が知られているせいで地割れの通りが悪いような気がした。

 


・ラッキー

テラス:悪

特性: 自然回復

持ち物: 進化の輝石

技構成: 地球投げ、シャドボ 、瞑想、卵産み

育て方: 穏やかBD252 C4

調整意図:

ショック意識でB方面を伸ばし、イーユイ意識でD特化。

 


・ドオー

テラス:鋼

特性: 天然

持ち物: 隠密マント

技構成:地震、毒突き、撒菱、自己再生

育て方: 慎重H124 B140 D244

調整意図:以前のサフゴに投げてショックから電気テラスで受ける調整の流用

 


ヘドロ型でつかっていたが、ショック持ちのサフゴやカミ意識の鋼テラス型。最終日に急遽採用したのでテラスしてないし活躍もそんなにしてない。

マントは塩漬けやシャドボDダウン、アシボDダウンを無効化できる。

以前はド忘れを入れていたがマントでDダウンを引かないので飛行テラスサフゴにも抗える毒突きにした。(サフゴにマント取られて毒にできなくて負けた。)

撒菱ははじめステロにしていたが、ミミズズと同時選出した時にステロ被りが起こることサフゴへの負荷を増やすために撒菱にした。

 


特殊受けは基本ラッキーで足りるので選出率は低め。ドクガやジバコがいる時に選出する。

 

 

 

・ミミズズ

テラス:フェアリー

特性: 土食

持ち物: ゴツゴツメット

技構成: ボディプレス、ステロ、鉄壁、眠る

育て方: 図太い HB252 S4

調整意図:HB特化

 


ヘイラッシャを選出しすぎてクレベースを投げるのをやめたら鉢巻カイリューにボコられまくったので採用。アマガも候補だったがサフゴ等に負荷が全くかからないのでステロを撒けるミミズズを初めて採用した。

カイリューが比較的減っていたので最終日はカイリュー 入りに鉢巻一点読みで投げまくったらかなり活躍した。ちなみに鉢巻飛行テラバが眠るで受かるが急所粘りされるとやばい。

テラスフェアリーは逆鱗が急所に当たった時にケアできる用。

 

 

 

キノガッサ

テラス:鋼

特性: ポイズンヒール

持ち物: 毒毒玉

技構成:けたぐり、宿木、身代わり、守る

育て方: 慎重H204 A76 B4 D220 S4

調整意図:

HP 16n+1

A  H4サザンけたぐりで確1

D サザンの+2鋼テラスラスカ確定耐え

S4 無振りチオンジェン+1

B4 端数

 


サザンに後出しからテラスを切らずに勝てるキレイな調整。別にサザンはついでみたいなものでチオンジェンとディンルー意識での採用。特にカタストロフィのppがあらゆる再生のppより多いせいで回復が間に合うポケモンが存在しないのがだるい。はじめは飛行テラスサフゴにしていたがテラス前提が弱かったのでこいつにした。

ミトムに投げたり、宿木によって後出しからキョジオーンを流せる点も強い。

またTOD性能もやはり優秀で好みである。

 

 

 

【感想とか】

中盤までそこそこやる気で色々考えていたのだが結局カイリューサフゴに全対応できないし順位も上がらなかったのでやる気がなかった。最終日に2400位くらいだった。次の日も仕事だけどちょっとやるかと思ったら勝率9割くらいで300位付近までいけた。そこからちょっと負けて撤退した。絶妙に勝ったせいで中途半端な順位になって悔しい。デフレしてたので順位が上げやすかったのもあるがもうちょい真面目にやってたらなーとも思った。あと最終日の試合が5分くらいでサクサク進んでかなりテンポがよかった。いつも負け確でグタグタ続けてくる奴はどこへ行ったのか。

 


ただ勝ってた時はカイリュー鉢巻一点読みでミミズズ投げが決まったり、構築上クレベを抜いたせいでパオジアン重くなったりと欠陥が多い。やっぱり受けループきついなー。

 


次はレギュDがんばるぞー。

【ポケモンSVシーズン4最高2079ドアホループ】

 

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ピタゴーラ!ピタゴラスです!今回はS4で使った受けループ構築の解説をしていきます。

タイトルは天然3体いるからです。


【戦績】

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最高レート2079

最終レート2009 最終512位

ドヒドハピクレベドオーラウドアマガで達成。

最終日にアマガをヘイラッシャに変えてレート2050の200位くらいが最高。レートは低いがヘイラッシャの方が自分の中で完成系なのでそのパーティの紹介をしていく。

 

 

【パーティ】

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ドヒドイデ

テラス:草

特性: 再生力

持ち物: メンタルハーブ

技構成: 毒毒、毒菱、トーチカ 、自己再生

育て方: 図太いH252 B220 D36

調整意図:

特化鉢巻テラ巨剣突撃15/16耐え

特化マリルリ+6テラアクブレ確定耐え 最大154

陽気イルカの鉢巻テラウェブタ225/256


ドヒド枠。潤滑油。毒菱撒き要員。ほぼ全試合初手に出した。今回はドラゴン意識のフェアリーではなく草テラスで採用。主な役割対象はガッサとミトム。草テラスにすることでモロバレルの枠を圧縮しつつ選出の幅を広げる。ミトムのボルチェンを再生力で無力化できるのが偉い。バレルと違って確実にガッサを呼ぶので誘い殺しができる。


草タイプは特に弱点である地面と電気を半減にできるのも優秀でカイナやイダイナキバにも動きやすくなる。毒さえ入れられれば時間を稼げぐだけになる。


ツツミの眼鏡フリドラ耐えとかカミのシャドボ 2耐えとかしたい盤面があったのでHDベースも良さそう。


クレベース

テラス:格闘

特性: 頑丈

持ち物: 厚底ブーツ

技構成: 氷柱落とし、ポディプレス、鉄壁、自己再生

育て方: HB252 A4

調整意図:HB特化


セグレイブ、ドドロクツキ受け。飛行ドドロクツキを意識して氷柱落としを採用。


・ヘイラッシャ

テラス:フェアリー

特性: 天然

持ち物: 食べ残し

技構成: 地割れ、守る、身代わり、眠る

育て方: H252  B220 S36

調整意図:同族とキョジオーン意識のS振り

残りで受けループミラー意識でHP最大

余り防御で物理耐久最大


2体目の物理受け。元はBS身代わりアマガだったがレートを溶かしてしまったのでこいつに変更した。ツイッターでこの型にやられたと騒いでる人がいて最初はなんやこれと思っていたのだが考えてみると自分の必要としている性能を持っていることに気づき採用した。最終日より前に気づくべきだった。

アマガの採用理由であるがドドゲザンと渦カイリューに強い点であった。しかしBSアマガは耐久が低く渦カイリュー に勝ててもドドゲザンにテラスがないと勝てない点やフェアリードドゲザンに勝てないことが問題点であった。またパーティでコノヨザルの処理方法がドヒドのメンハしかなかったことで毒菱を回収できる毒タイプと組まされると負けていた。

そこでこのヘイラッシャである。こいつはドドゲザンの悪テラスドゲザンを残飯込みで3耐えするので眠るで間に合う。カイリューの飛行テラバも3耐えする。鉢巻カイリューもフェアリーテラスで眠るで受け切れるようになる。更にアンコ持ちのカイリューは守るを挟めば守るしかアンコールされなくなる。身代わりで渦のバインドを無効化しつつ守る連打で時間を稼ぐ。終盤に守るのppが切れてアンコールが解けて眠るで満タンになれる。

他にもセグレイブの巨剣突撃3耐え、天然で剣舞セグレイブもケアができたり、鉢巻でもテラスを絡めたり巨剣後の地割れ必中を利用して戦える。

フェアリーテラスでカイナや格闘イダイナキバを寝てるだけで受かる。身代わりを張ればドヒドラッシャキョジオーン等に地割れうち放題。毒菱を撒けていればまもみがでツツミやカミも処理可能。アマガやクレベと異なりサフゴやカミにワンチャン掴めるなど本当に優秀な性能をしている。


採用してからはクレベもほぼ出さずにこいつを出しまくっていた。まもみがムゲンダイナを思い出すような、ぶっ飛んでて素晴らしいポケモンである。間違いなくMVP。

 

ハピナス

テラス:悪

特性: 自然回復

持ち物: クリアチャーム

技構成: テラバ、ステロ、瞑想、タマゴ産み

育て方: 穏やかBD252 S4

調整意図:

ツツミのクイタン、ショックサフゴ意識 B特化

余り特殊耐久最大


ハピラキ枠。ツツミを意識するとクイタンに無限に回されないようにステロ確定。サフゴに勝てるように瞑想タマゴ確定。残りであるがサフゴやカミを意識するとシャドボにしたいのだが、サザン意識でテラバにした。サザンが鋼テラスしてきたら悪テラスで押すことができる。悪テラスは余裕がある場合サフゴのショックケアで切るといい。実際ショックサフゴはかなりきつい。

残飯をラッシャに取られたので持たせるものがなく、クエスパトラに投げられるようルミコでDダウンしなくなるクリアチャームを持たせた。マントは後述のラウドが持っている。

 

・ドオー

テラス:毒

特性: 天然

持ち物: 黒いヘドロ

技構成: 地震、ステロ、ド忘れ、自己再生

育て方: 慎重 HD252

調整意図:HD特化


2代目の特殊受け。ハピとの違いはジバコに強めである点。マント電気テラスが霊テラスサフゴに再生のppが足りなくて押し負けるのが弱いと感じたためこの型を使った。ヘドロド忘れにより自己再生を消費せずにサフゴに強くなれる。サイクルを意識してステロを採用し、テラスがなければサフゴに勝てる地震とした。

テラスはヘドロとの兼ね合いで毒。1回しか切らなかったがツツミや水ジバコに切れる。


・ラウドボーン

テラス:水

特性: 天然

持ち物: 隠密マント

技構成:フレソンちえみ、シャドボ 、身代わり、怠ける

育て方: 穏やかHD252 S4

調整意図:HD特化


キョジオーン対策枠。マントで塩漬けのダメージとルミコのDダウンを無効化できる。ラウドボーンは大体HBなのでHD水テラスによってミラーにも強い。一応Dダウンを引かないがミラーは天然なので意味がない。アシボドクガにも強いと思っていたが、アシボ持ちがいない上に毒菱持ちが一定数いてきつかった。更には炎テラスメガネオバヒが受からない。


最悪の場合サフゴやカミとも殴り合える。

身代わりで受けポケモンに強い。


採用当初は受けにもキョジオーンにも強くていいポケモンを思いついたと思っていたのだが、ラッシャがキョジオーンを見れたのでほぼ選出しなくなった。マントサフゴとかにしてもいいかも。検討枠。

 

【構築経緯】

きゅあっとのレンタルを使ってみて色々いじって行った。

https://cramorant.hatenablog.com/entry/2023/03/02/143324

ドヒドハピクレベアマガヤドキンドオー


このヤドキングの枠がほぼドクガピンポであると思いHDマントラウドボーンに変更。またマントドオーは地震や地割れ持ちのキョジオーンに勝てない上にショックサフゴをケアした結果、霊サフゴに負ける点を微妙だと感じヘドロド忘れ型にした。瞑想なしのハピが不安だったためテラバ1ウェポンの今の型にした。

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その並びがこんな感じ。これでレート2079を達成した。最終日1950くらいまで溶かして停滞していたところアマガをヘイラッシャに変えたら2050くらいまで戻せるが停滞して朝9時になって最終2000くらいで終了。

 


【感想とか】

まとまった休みが取れたので頑張ったが自分の中ではあまり満足いかない結果になった。受けループ使いの中でも俺よりも高い人が多くて悔しい。

久々にまともに自分でパーティを考えた気がするが、まとまりきらなかったのでもっと潜って練れればよかったなと思う。久々にがっつりランクマをやったけど、久々にやると楽しいもんだね。やらないシーズンもあって義務感から解放されたからか、自分の戦術で勝つのは気持ちいい。

 


ショックと格闘テラバのサフゴが存在する限り安定などというものがないが、受けでレート2000超えとかも多くて受けループも結構やれたシーズンだったのかなと思う。これからも頑張ります。

 

【ポケモンSVシーズン1使用構築】 初期受けループ

 

 


最終日最高244位の最終1500位くらい。ヘラって記事書かないと逆に自分のこと強いと思い込んでそうなので軽く残す。

 

 

 

パーティ

 

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https://cramorant.hatenablog.com/entry/2023/01/05/212751

パーティはこの構築とほぼ同じでラッキーのシャドボ とステロ 、バレルのテラスがフェアリーと電気の違いがある。構築の型や動かし方はリンク先にあるので読んでほしい。ちなみにラッキーのステロは一度も使ってないらしくずっとシャドボ だった。モロバレルの電気テラスは飛行のジバコ等を意識しての採用。最終日テラスすることはなかったがジバコは結構重めなので飛行テラスのケアも含めて電気推しである。

 


【並びについて】

・ドヒドクレベラッキー

まずこの選出の対応範囲が非常に広いと感じている。実際終盤の7、8割はこの3匹の選出をした。型もほぼ結論。クレベの氷柱落としがサーフゴーに負荷をかけられる地震と選択、ラッキーがジバコと格闘サフゴに抗えるように悪と地面テラスの選択くらい。

 


残り3匹はコロコロ変えて色々なポケモンを使っていた。

 


・ミトムジバコに強い枠

候補としてはバレル、トドン、貯水ドオー辺りになる。トドンを使っていると宿り木ポイヒガッサや宿り木マスカーニャにぼこられたのでバレルを使うことにした。バレルドヒドは再生力で回せるのでメンヘラミミにも出せる。

トドンはサフゴにも勝てないし汎用性が低いと感じた。貯水ドオーは使ってないからしらん。

 

 

 

・キョジオーン枠

受け駒の中でも汎用性が非常に高いためほぼ確定枠。何故か残飯が余っているため持たせられる。テラスは飛行かフェアリー。

特性で霊半減なためフェアリーか飛行にすることで挑発ビルドコノヨザルに地割れを打ち放題になる。また挑発アマガも鉄壁プレスならテラスして塩漬けだけで押し切れる。この構築ではキョジオーンミラーを地割れで解決しようとしている。この辺りの対処方が限られるポケモンに強いのが利点。

飛行テラスで使ったのは特にキノガッサに強くするため。マスカーニャにも強くなり地面の一貫を切れる。塩ミラー対策をこいつにしているため地割れは無効にしたい。

フェアリーテラスはドラパを始めとするドラゴンに強い。特に鬼火たたアローに負けないことに感動した。ガブの剣舞に投げることができるが鉢巻に安定しないなど微妙な点が残るが立ち回りでカバーする。

クレベには劣るが物理受けとしての性能はそれなりにあるのでドヒド塩ラッキーといった選出ができるのが強い。

 


・残り1枠

ドオー

こいつにした理由は最終日バレルの努力値振りを変えるのがだるくてきゅあっとにレンタルを作らせた時に入っていたから。ラウドボーンに強いらしいが殆ど当たらない上に20分やって総量負けを2回してなにも信用していない。

俺はそこまで信用していないがきゅあっとはサフゴとかに出してたのでパーティは自分なりに納得できる形にしないとだめだなと思った。

ドオーのメリットは弱い点にあると言ったら意味不明だが、相手側もドオーをそんな簡単に崩せるわけではないので金属音サフゴだされたり変なタイプのテラスを持ったやつをラッキーでボコボコにできるのはよかった。

 


アマガ

割と使ってた。こいつがいないとパーティが竜と地面の一環を切れないというとんでもないことが起こる。特にアマガなしのときに初手から地面テラス鉢巻ガブにその日開幕4回中3回負けた時は流石に入れないとなと思った。あとドドゲザンにクレベの格闘テラス前提というのの緩和になる。

ドドゲザン抜きHBでゴツメかマント。ゴツメの方が強いがマントはキョジオーンに強くなるのは偉い。剣舞ガブには勝てないので注意。

 


カイリュー

渦アンコカイリュー剣舞をアンコするとドドゲザンが受かる。受けポケモンや天然とかに強め。マントだとキョジオーンも行けたりする。地面の一貫は切れるが竜の一貫は切れない上にステロが痛い。物理受け性能もピンポぎみであり選出がまとまりにくい。

 


そのほか貰い火ウインディを使ったりもしたがピンポメタポケモンは選出択を生み出すだけで弱かった。選出圧力的にはドオーが無難かなあ。

 


・言い訳

今年から働き始めてランクマにまともに潜れていなかったが正月休みで10連休を手にして万全の状態で臨んだ。ただ諸事情によりメンタルが悪化し最後の3日間に毎日1食しかたべれないまま最終日を迎えた。始めはなんともなかったのだが深夜1時ごろから眠気と頭痛と動悸とか体調がかなり悪化してミスも増えて溶かしてしまった。最終日最高で300位くらいあったので噛み合えば最終2桁くらいは行けたと思っている。でも流石に1桁とかは遠いと思うのでここで中途半端にまた20位でもとって擦り続けるよりは重りもなくていいと思う。逆にこっからはチャレンジャーとして頑張っていける。

シーズン1 に勝ち切れず悔しい気持ちがないことは決してないが、型がバレていないおかげで気持ちよく勝てる試合も多かった。

あと俺の怠け癖が出て色個体集め(趣味)とテラピース集めがめんどくて対戦しないというのがちょこちょこあったな。誰かマイコンの使い方と買い方教えてください。

あと構築考えるのも頼ってばかりだったのでめんどくさがりなのを直していきたいと思う。

 


シーズン2からも頑張るにはがんばるのだが、終盤時間とってたくさん潜れるのは次は4月1日のちょい前とかになると思うのでシーズン4かなと思います。なんの実績もないけどYouTubeも頑張っていくぞー。