ピタゴーラ!ピタゴラスです!
S8お疲れ様でした。今期は自分としては結果は振るわなかったですが使用した構築を紹介していきます。
レンタル公開しています。全員色違いです。
これは憶測なんですがこの並びを見た時に7割くらいの人がきもいと感じるのではないでしょうか。
(以下常体)
【戦績】
TN ピタ;ゴラス
最終1182位
最終日最高240位くらい。
最高レートは2020くらい。
【コンセプト】
受けループ
嵌めTOD
ヌケニンは役割対象に無限に受け出せるので受けポケモンという認識だが今回はゴチルゼルに回復技がない(一応ある)ので純正受けループではない。
【パーティ】
・ヌケニン
特性:不思議な守り
持ち物:気合いの襷
技構成:ポルターガイスト、影打ち、鬼火、堪える
育て方:寂しがりAS252
調整意図:
B個体値低めでDL対策。
A特化。
振るとこないからあまりS。
毒毒の没収やポケモンの覚える技が制限されたことにより役割対象が増えた。
具体的に、アシレーヌ、マリルリ、ラプラス、水ウーラオス、ジバコイル、ウオノラゴンである。
また、毒毒を失ったものの新技ポルターガイストの習得にそこそこの火力を手にした。
ポルターガイストは威力110で相手が持ち物を持っていたら成功する技物理技である。
襷を盾にポルターガイストと影打ちでそこそこの対面性能がある。ダイマの切れたエースバーンが飛び跳ねる膝ブラストバーンエレキボールだったりすると打点がなくて面白い。ポリ2から引くことでパッチラゴンに比較的安定して繰り出して火傷を入れられたりする。
しかし、ヌケニンはHPが1しかない性質上ステロや天候ダメに弱い。特に砂とステロを撒いてくるカバルドンに非常に弱い。
なので、例えばジバコイルにヌケニンを投げても相手がカバルドンに引いてきただけで砂でヌケニンが落ちて決着がついてしまう……
…!
…!!!
ゴチルゼル「相手の敗北でなぁ!!!」
特性:影踏み
持ち物:食べ残し
技構成:癒しの波動、挑発、コスモパワー、身代わり
育て方:HB252 S4
調整意図:
カバルドンに対して挑発で補助技を封じて、コスパで火力を削いだ地震を受ける。相手が悪足掻きで退場するのを癒しの波動で回復させることで防ぎ、試合時間が減ってきた終盤に身代わりを置いて相手は悪足掻きで退場。そこから身代わり連打やダイウォールで時間を稼ぎ試合を終わらせる。
そうすることでお互い手持ち2体が満タンで残っているがヌケニンのHPが1しかないおかげでゴチルが満タンならこっちがHP比率が99%以上なのでTODで勝てる。
しかも相手の裏がなんだろうと勝てる。
これが新時代のヌケニンの戦い方「ゴチヌケ」だ!
対面からドヒドや貧弱なポリ2を起点にできる受け対策。受けポケモンがいても選出圧力からこないだけなのでこちらも選出しない。
・ハピナス
特性:自然回復
持ち物:フィラの実
技構成:冷ビ、瞑想、地球投げ、タマゴ産み
育て方:穏やかHD252 C4
調整意図:
キッスの特化+2ジェット急所オボン込み乱2(29%)
特殊受け。トゲキッス受けとしてマシな方だが弱い。エスバパッチミミッキュに無力すぎて厳しかった。
特性:頑丈
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ボディプレス、ドリル嘴、鉄壁、羽休め
育て方:腕白H244B252 S12
調整意図:
HBベース
ジェットで準速ゴリランダー抜き
ドリュ、ゴリランダー、ウーラオス受け。
ゴリラ以外なんも安定しない。
特性:トレース
持ち物:進化の軌跡
技構成:冷ビ、放電、サイキネ、自己再生
育て方:図太いH244 B252 S12
調整意図:
HBベース
ドラパ受け。パッチ対面処理要員。トレースの理由は初手のエースバーンのリベロをパクり膝を耐えて返しのサイキネで球ダメ込みで倒せるようになるから。キッスを6割で麻痺にできたり、ドラパルトがクリアボディなら物理型だと判断できたりする。
・ヤドラン
特性:再生力
持ち物:ナモの実
技構成:熱湯、ボディプレス、鉄壁、怠ける
育て方:図太いH244 B252 D12
調整意図:HBベース。
物理エースバーンに比較的安定するポケモン。エレキボール持ちはポリ2を投げたりヌケニンを絡めて処理したい。
【ゴチヌケの奇跡】
カバルドン8位、ジバコイル10位という使用率の高さ。そして、TODの存在によりこのコンボは成立する。また、受け駒が限られるジバコ、ラプラス、マリルリにヌケニンが強い点も評価が高くパーティの補完に優れる。ヌケニンはステロ撒きがいなければ普通に出していける。カバ以外のステロ撒き+ジバコには負けてしまったりヌケニンは割り切らなければならない部分がある。しかし、逆にヌケニンでなければ渦潮滅びマリルリ汎用性を維持して対処ができなかったりする。受けループは割り切りが重要だ。
【環境問題】
新環境になりやや使用率に偏りが生まれた。特にエースバーンの使用率は非常に高いと感じる。6世代のガルーラを思い出す。こうやって使われるポケモンが偏ると環境が悪いと文句を垂れる奴がいる。それの何が悪いんだろうか。エースバーンが強いならエースバーンを使えばいい。それで勝てなくて文句を言っているのは同速ゲーを仕掛けてるだけのバカな奴だ。頭を使ってもっとまともな対処法を考えろ。強い奴はよく考えるからいつも強い。
環境が悪いという奴は勝てないのを環境のせいにしてるだけなのだ。
お互いに同じプールのポケモンが使えるという平等な条件がある以上使用率なんてどうでもいい。
自分からすると使用率が偏ることは受け駒が絞れてむしろありがたい。特に鉢巻ダルマが消えたり、食べ残しがジバコイル命の珠持ちがエースバーンしかいないのは非常に助かる。
環境が変わっても適応する必要がある。
【構築経緯】
ドヒドイデがいない。
ドヒドは今まで攻撃を一発耐えて毒を入れてターンを稼ぐことで多くのポケモンを処理できることが強みであった。しかし、使用率一位のエースバーンの珠ダイサイコ、ダイサンダーでワンパンされてしまうことから安定感がなくなった。
そこで受けループの並びの枠としての形をこのように考えた。
・特殊受け
・物理受け
・エースバーン受け
・パッチラゴンギャラ受け
・ジバコイル受け
・崩し
これにハピムドーヤドランポリ2ヌケニンゴチルというのを当てはめて組んだ。
実際にはゴチルゼルはドヒドイデに後出しできないが選出圧力が凄まじく受けポケモンがこないと考えた。
パーティの組み方としては例えば大地バナでジバコ受けと崩し枠をセットにして特殊受けをミロバンギに分散するという感じでカスタマイズできる。
【感想とか】
調子のいい時に記事を書き進めていたが、溶かして萎えている。今期は時間と気力かなくて対戦回数をこなせなかった。あと、パーティが選出択になりやすくてきつかった。S9は時間取れそうだから頑張る。あとS10はやらない予定。
以上です。
ここまで閲覧ありがとうございました。